漁師の家に生まれ育ち、囲炉裏を囲み家族でご飯を食べていました。
肉よりも魚の毎日で朝は夕べの残りの魚の煮付け、冬は煮凍りになっていました。
魚のあらの味噌汁と玉子とご飯。夜は造りが毎日、焼き魚はもちろん煮魚もいっしょ。
魚が主役で肉は稀。
昆布料理うさぎやを開店、料理作り、そしてお客様に相手をしながらの毎日。
俊足に過ぎていくそんな一日の風景と昆布の料理と昆布の魅力を日記に・。
皆様と一緒に・・
昆布料理研究家 岩佐優
http://ononokomati.at.webry.info/
そんな主人のブログです。
❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄
うさぎやは京都の味と人情と昆布が
たっぷりしみこんでいます。
❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄ ❄
味のもとスタジオ
人生に捧げる沁み沁みごはん塾
____________________________
____________________________________________
「味噌のこと」
味噌の「十徳」
味噌汁は豆腐や野菜などの入ったアミノ酸スープなのです。
とくに元気アミノ酸と言われるアルギニンの多い点か注目されます。
ご飯に添えて、
味噌汁を食べれば栄養ののバランスもとれ、元気が出るです。
では、昔から伝えられてきた「味噌の十徳」とは
どんなことをいうのか以下見てみます。
第1の徳:『骨を丈夫にする』
味噌汁に煮干しなどのダシ、ワカメ、豆腐、
キノコ類を使えば、骨の原料となるカルシウムを
摂取することかできます。
味噌には女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが多く、
カルシウムの吸収を助け、
老化により骨がもろくなるのを防ぐ作用もあると言われています。
豆腐入りのワカメ汁などは、骨粗毬症を予防する理想食なのです。
____________________________________________
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。
____________________________________________
「うさぎや便り」メールマガジン(無料です)
のお申し込みは下記のアドレスからどうぞ!!
メッセージ枠に「うさぎや便り・希望」とご記入ください。
http://kyoutousagiya.jimdo.com/
☆例 バックナンバー「うさぎや便り」はこちらです ↓
「うさぎや便り」
http://usagikomati.ti-da.net/
ゆったり、ほっこり♪
巻寿司大使・昆布料理研究家・岩佐 優
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。
関東出身のためか
「昆布の本当のおいしさ」がいまいち
分からなかった私。
しかし京都で出会った「幻の昆布」でイメージは一新!
複雑で味わい深いダシは、まさにカツオ節いらず。
そのままでお吸い物として通用するおいしさでした。
そこで超貴重な「幻の昆布」を
特別に分けてもらい、分析してみると…
なんと「うまみでなく、香りに秘密あり」との結果が!
試行錯誤を経て
京料亭が大切に守ってきた熟成昆布の風味を
1時間で再現できるガッテン流「幻の昆布」が完成。
驚きの味わいを、ぜひお試しください。
「日本料理の命」とも言える昆布ダシ。
「ヘルシーでおいしい」と世界でブームを呼んでいます。
でも実際には…昆布を使いきれずに持て余したり、
台所のシンクの下に入れ忘れてしまったり…。
今回は、そんなかわいそうな昆布を
京都の料亭が代々守ってきた
「幻の昆布」に生まれ変わらせるワザをご紹介!
一般に売られることが少なく、超入手困難という
「幻の昆布」。そのダシはこはく色に輝き
昆布とは思えない、甘く複雑な味わいなんです。
「幻の昆布」とは一体何なのか?
謎ときに挑むのは、食通で知られる、
パンツェッタ・ジローラモさん。
京都、北海道、福井…。旅先で見つけた、
家庭の昆布を超美味にする裏ワザとは!?
世界でも京都の料亭にしかないという、
「幻の昆布」。謎めいた昆布の正体を探るため
世界中の料理を食べつくしてきた男・ジローラモさんが
古の都に乗り込んだ!
100年続く老舗料亭で出会った「幻の昆布ダシ」は
ジローラモさんもびっくりの、絶品のおいしさ。
しかしその味は「昆布の味をほとんど感じない、
やわらかくて優しい味わい」だという。
幻のはずなのに、昆布を感じないってどういうこと?
番組では「幻の昆布」を科学の力で徹底分析。
「幻の昆布は香りがすごい」ことを突き止めた。
200種類以上の香り成分が検出された「幻の昆布」。
普通の昆布と比べてみると、
なんと「海藻のような香り」が半分しか無かったのだ。
反対に「メープルシロップ」「桃」「ナッツ」「綿菓子」などの甘く香ばしい香りが激増していた。
京料理は素材の味を生かす、淡い味付けが特徴。
このため、磯くさくなく
「甘い香りが増えた=優しい味わい」の幻の昆布は
「昆布のうまみそのものが味わえる」昆布ダシとして
珍重されていたのだ。
絶品のダシが取れる「幻の昆布」。
京料亭の主人から「福井県敦賀市から仕入れている」と
聞いたジローラモさんは、さっそく敦賀へ向かった。
出会ったのは…昆布ソフトクリームや昆布チョコなど
不思議な昆布グッズの数々。実は敦賀は40軒以上の
昆布業者が集まる「昆布の街」だったのだ。
住民への聞き込みを元に
「幻の昆布」を扱う昆布問屋に向かってみると
創業して140年になるという、立派な店構え。
蔵で出会った「幻の昆布」とは
北海道北部でとれる「利尻昆布」、その中でも
「礼文島香深浜」という場所でとれる昆布なのだという。
「香りが深い」と書いて香深。
一体どんな味がするのか?
ガッテン隊は一路、礼文島へ向かった。
100年に一度という不漁の中、漁師さんから
いただいた貴重な「香深浜昆布」。
ダシを飲んでみると確かにそのままでも
お吸い物のような、絶品の味わい。
しかし桃やメープルシロップのような芳香は感じられない。
一体なぜなのか?
実は「幻の昆布」は確かに香深浜産だが
そのままではまだ「幻」ではない。
幻になるには敦賀で「ある一手間」をかけることが必要だという―。
「昆布を幻にする一手間」をさぐるため
再び敦賀に向かったジローラモさん。
そこで見たものは…「幻の昆布専用の蔵」だった。
温度や湿度を完ぺきに管理した蔵に並んでいたのは
すべて数年前の昆布ばかり。そう、幻の昆布とは
「蔵で数年間寝かせた熟成昆布」のことだったのだ。
中には平成元年=23年前にとられた昆布も。
蔵で23年間寝かされた熟成昆布ダシはこはく色に輝き
昆布とは思えない、複雑で甘い味わいを持つ。
しかし、なぜ敦賀で熟成昆布が作られるようになったのか?
昆布問屋に伝えられる言い伝えはこうだ。
江戸時代、北海道でとられた昆布は
日本海を通る「北前船」で敦賀へ運ばれた。
秋に敦賀に着いた後は徒歩で京都へ運ばれるが、
いつも途中で冬が来てしまい、
雪に行く手を阻まれていた。
そこで問屋では、昆布を春まで敦賀に置いておくことに。
桜の咲くころに荷を解いてみると…
なんと、おいしい熟成昆布が生まれていたのだ。
交通の不便な時代、貴重な食材としてはるばる
北海道から運ばれてきた昆布。現代では考えられない
「ゆっくりとした時間の流れ」が、
絶品の味わいを生み出していたのだ。
蔵でじっくりと寝かせて生まれる
「幻の昆布=熟成昆布」の味わい。
番組では、この時間を一気に短縮。
なんとこの熟成独特の味わいを
たった1時間で生み出してしまうウラ技を開発した。
カギになるのは、昆布のヌルヌル成分=多糖類。
たくさんの糖が鎖のように繋がっているこの物質、
長時間蔵に置いておくうちに鎖が切れ、
「糖の断片」が出現するようなのだ。
さらに取材の結果、
「糖の断片」が「昆布内のアミノ酸」と反応することで
「アミノカルボニル反応」が起き、
メープルシロップやナッツなどの甘く香ばしい香りが
生まれているらしいことが判明した。
このアミノカルボニル反応、
「ホットケーキなどを加熱したとき
甘く香ばしい香りが起こる」のと同じ反応。
ということは、昆布を加熱してみれば
反応が早く進行し、熟成昆布が作れるのでは!?
さっそく実験を開始したガッテン隊。その結果、
「オーブンで110℃・1時間」加熱すると
いわば20年熟成にも匹敵するかのような
甘~い味わいのガッテン流「幻の昆布」が
生まれることを突き止めた。
昆布問屋・昆布漁師・京料亭のご主人も大絶賛!
熟成昆布独特の風味を1時間で実現する
超時短・ガッテン流「幻の昆布」の味わいとは!?
材料
日本酒…適量
昆布…10g
作り方
材料
ガッテン流昆布…10g
水…500ml
作り方
材料
(2人分)
ガッテン流昆布ダシ…400ml
塩…適量
生麩(ふ)など…お好みで
作り方
材料
(2人分)
ガッテン流昆布ダシ…800ml
梅干し…3個
ゆでたうどん…200g
おぼろ昆布…お好みで
作り方
材料
みそ…適量
ガッテン流昆布のダシがら…適量
作り方
「昆布・宝のだし・和食はヘルシー!」
アピル優の
【百菜健美☆笑撃アドバイス】
魚懸甘餌(ギョケイカンジ)
警戒心の強い魚でも、
美味しい餌をつけると簡単に釣れてしまうようす。
甘い誘いに注意しないと、
失敗してしまうことのたとえ。
「和食はヘルシー!」
和食の魅力のひとつは、
現代人が求めるヘルシーな食事であるといえますが、
よいことずくめではありません。
最大の欠点、全体的に高塩分であるということです。
それでも、
あまり塩味を感じさせないのは、
昆布や鰹の旨みを含んだ出汁(だし)や、
醤油、味噌などの大豆発酵調味料、
日本酒・味醂・コメ酢などの米発酵調味料を
うまく使用しているからだといわれています。
このような低脂肪・高塩分の食文化は、
韓国や東南アジ諸国の料理にも共通していますが、
何よりも和食の特徴はニンニクなど風味の強い香辛料
をほとんど用いず、
素材ものものの味わいや良さを最大限に
引き立たせる調理法が行われていることでしょう。
昆布とスルメを細切りにし、カズノコやニンジンと一緒に醤油やミリンで漬け込んだもの。
カズコノが入る様になったのは昭和40年頃からです。
北前船の時代(江戸~)、関西方面では「松前」が「昆布」を指しており、その名がつきました。
カズノコはニシンの卵で、
「ニシン(二親)から多くの子が出る」事から、子宝や子孫繁栄を願うと云う意味があります。
特筆すべきはEPAとDHA
体内でのコレステロールの生成を抑制体外に排出、血液をサラサラにして、
動脈硬化の予防と血圧低下に効果があるとされ、心筋梗塞や脳血栓の予防にも期待できます。
亜鉛が豊富
体内で活躍している数千種類の酵素のうち、
約300種類は亜鉛がないと活性化することができないことがわかっています。
実際に医療現場では創傷や胃潰瘍などの治療に用いられ、
細胞の新陳代謝全般に関与しているため、赤ちゃんの発育にも欠かせず、
DHAとともに亜鉛を配合した粉ミルクも販売されています。
ルテインも入っています
網膜の働きを助けるβ-カロテンやビタミンAを含む緑黄色野菜や亜鉛を
多く含む海藻類と一緒に摂ることで白内障の予防や黄斑変性症を予防・改善により効果が期待できます。
なので「松前漬け」なのです。
カズノコのわさび漬けも良いです!
わさび漬けの栄養成分は炭水化物が多く、
水溶性食物繊維、ビタミンB6が豊富でありながら塩分はかまぼこと同程度です。
カズノコとの相乗効果で、血圧を下げる効果に期待が持たれています・・・。
美味しく健康に、自然の恵みに感謝していただきます(合掌)。